震度6強の珠洲、20cmの地殻移動…地震調査委「理解が及ばない現象起きている」
2023/05/06 20:54

最大震度6強を観測した5日の地震(マグニチュード6・5)について、政府の地震調査委員会は6日に臨時会を開き、
石川県能登地方で2020年12月から活発化した地震活動のうち「最大の地震」としたうえで、一連の地震活動は「当分続くと考えられる」との見解をまとめた。

これらの地震活動には地下の流体の移動が関与している可能性があることも、改めて指摘した。
平田 直委員長(東京大名誉教授)は記者会見で「地下では、まだ私たちの理解が及ばない現象が起きている。引き続き研究を深めていく必要がある」と述べた。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20230506-OYT1T50176/