ウクライナのオレシチュク空軍司令官は6日、侵攻するロシアの極超音速ミサイル「キンジャル」を、米国製の
地上配備型迎撃ミサイル「パトリオット」で撃ち落としたと通信アプリ「テレグラム」で発表した。パトリオットは
西側諸国による兵器供与の一環で、最近配備されたばかり。

キンジャルは空中発射型で、侵攻開始から間もない昨年3月からロシアがたびたび空爆に使用。ウクライナの従来の防空システムでは迎撃できないとされていた。

現地メディアは、今月4日未明に首都キーウ(キエフ)上空で初めて破壊されたと報道。オレシチュク氏がこれを確認した。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023050700125&g=int