「ファンは平等に接する」

これは人気商売を生業とする者たちのマイルールだが、どうしてもその心得を破らざるを得ない瞬間がやってくる。
なぜならファンも十人十色。気持ちよく応援してくれる人や温かい言葉をかけてくれる優しい人が多いなか、
こちらの顔が引きつるような行為を働く不届き者が突如現れるからだ。

知名度が上がるほど彼らの出現率は上がり、行為がエスカレートすれば演者を酷く悩ませてしまう。
彼らが原因で当人の心が曇れば、イベント開催は永遠に封印。最終的に“映像の向こう側の人間を徹底するスタイル”に変更するケースもある。

また、“嫌われるファンの特徴”とはセクシー女優だけに限ったことではなく、アイドルなど表舞台に立つ人全員に共通している。
大多数が「ムリ」と感じるポイントはそう変わらないので、推しに嫌な印象を抱かれたくないのなら言動には気を付けた方がいい。

「仕事が趣味」という人も少なくない職種である、女優やアイドル、キャバ嬢と言えど、仕事は「仕事」。
ボランティアではなく金銭が発生することから、ビジネス的な面を決して無視するわけにはいかない。

特にこれらの職業は数字を強く問われる世界のため、ファンには売り上げに貢献してほしいのが一番の本音。
応援している人たちも、彼女たちの事情を重々承知のうえでお金を落としていくのだ。

しかし嫌われるファンはその現実をわかっていない。イベント出演など、彼女らの活動をまったく追わずして「応援している」と豪語する。
挙句の果てに、SNSで「無料サイトに上がっていたので作品観ました!」なんていらん報告をすれば、アカウントをブロックされる可能性すらあるだろう。

また、SNSだけフォローし、返事をもらう目的だけで一生リプライだけ送り続ける層も、残念ながら好かれない。
商売を成り立たせるには数字を作ることが必須条件のため、SNSのリプライでの応援なんてのはその人の自己満足でしかないのである。
彼女らにとってあまり嬉しい応援の仕方ではないため、お金を落とせないなら陰でそっと見守ることを強く勧めたい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd24d874deec70f437f56a9851c571389d7979fa