顔を上げると晋さんは優しく微笑んでいた
右胸から大量の血を垂れ流しているのにもかかわらず、慈愛のまなざしで俺を見詰めていた
思わず俺は左胸に噛みついた
最初にしょっぱさを感じて、しかしすぐに血の味と化す
硬いステーキを千切るように歯に力を込め、首を大きく引いて、奥歯から肉を噛み潰す
今度は舌に乳首がこすったが、すぐによく噛んで潰す
今や晋さんの両胸にはなにもない
あるのは血を流し続ける欠損した肉体
授乳もできないだろう
だが晋さんは変わらず笑う
何があっても俺を優しく見つめてくれる

だから俺は思うのだ
安倍晋三 と

https://greta.5ch.net/