7700万円、投資話でだまし取られる 50代女性がマッチングアプリで詐欺被害 岐阜県警揖斐署が捜査
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 岐阜県警揖斐署は10日、揖斐郡の50代の女性がマッチングアプリを通じて知り合った相手から投資話を持ちかけられ、約1カ月間で約7700万円をだまし取られる被害に遭ったと発表した。署は詐欺事件として捜査している。

 署によると、女性は2月初旬、マッチングアプリを通して30代の男をかたる相手と知り合った。その後、交流サイト(SNS)上で「10万円の投資で2万5千円を稼ぐことができる」「一緒に投資を勉強して収益を上げることができる」などと持ちかけられ、2月中旬~3月中旬ごろに27回にわたり、指定された個人名義の複数の銀行口座に、ATMやネットバンクなどを使って送金したという。

 女性は相手からローンを組んで投資を持ちかけられたことを不審に思い、3月16日に揖斐署を訪れて相談し、被害が発覚した。女性が相手と会ったことはないとみられる。