5月8日、東京・足立区の駅でコーヒー缶が破裂して液体が飛び散り、2人がやけどを負いました。原因は「強アルカリ性洗剤」と見られています。
我々にとって身近な“洗剤”を誤って使用することによる危険性について、洗剤のプロ、ハウスクリーニング士に聞きます。

【写真を見る】駅でコーヒー缶破裂 原因は“強アルカリ性洗剤”+“アルミ缶” 「気づかないうちにやっているかも…」家庭で洗剤を使用する際の注意点をプロに聞く【ひるおび】

■缶破裂の原因は‟強アルカリ性洗剤”

5月8日の午後4時前、東武鉄道・西新井駅の券売機近くに置かれていたコーヒー缶が破裂しました。
付近に液体が飛び散り、近くにいた20代の女性は額と下半身にやけど、介抱した駅員も左手にやけどを負いました。
現場に居合わせた人は、
「焦げ臭いにおいがした。」
「酸素マスクのようなものをつけて苦しがって口を押さえていた。」
と、証言しています。

警視庁によると、このコーヒー缶を券売機の横に置いた中国籍の49歳の男性は、事情聴取に対し
「勤務先の洗剤を家で使うためにコーヒー缶に入れて持っていた。破裂させたのは故意ではない。」
という趣旨の話をしているということです。https://news.yahoo.co.jp/articles/f46943ec35cd55fc1a822c5ca46afbd4a1be5e1b