5月15日朝早く、近鉄大阪線の線路と線路の間で、85歳の女性が出血した状態で見つかり、その後死亡が確認されました。
近鉄大阪線は、一時運転見合わせとなりました。深夜の最終列車から、早朝に女性を発見した回送列車まで、通った列車はないということです。

 15日午前5時ごろ、大阪府柏原市の近鉄大阪線・安堂駅ー河内国分駅間を走行していた回送列車の運転士が
上り線路と下り線路の間に人が倒れているのを見つけました。

警察などによりますと、女性は右腰と左ひざから大量に出血した状態であおむけに倒れており、すでに死亡していたということです。

 死亡したのは、柏原市に住む岡村勝子さん(85)で、岡村さんはボーダー柄の
上着に、ヒョウ柄のタイツを着用し、裸足の状態だったということです。

 近鉄によりますと、14日の最終ダイヤである高安行き普通列車が午前0時20分
ごろに現場を通過して、15日午前5時ごろの回送列車まで列車は通っておらず、回送列車は女性に接触していないということです。

https://www.mbs.jp/news/kansainews/20230515/GE00049865.shtml