歯を折るなど全治10カ月…自衛隊員が先輩隊員から顔にマグカップ投げつけられ重傷 40代空曹長に停職処分

5/15(月) 15:54配信

愛知県の航空自衛隊小牧基地で、後輩隊員にマグカップを投げつけ歯を折るなどの大ケガをさせたとして、40代の男性空曹長が懲戒処分されました。

航空自衛隊小牧基地によりますと、航空救難団整備群本部に所属する40代の男性空曹長は2021年10月、
事務室で後輩の男性隊員に対しマグカップを投げつけて大ケガをさせました。

男性隊員は、飛沫防止対策のビニールシート越しにマグカップが顔に当たり、歯を折るなど6本損傷し、全治10カ月の重傷を負いました。

男性空曹長は、整備作業について男性隊員が指示した内容と異なる回答をしたことに激高したということで、
調べに対し「脅かすつもりで行為に及び、当てるつもりはなかった」と話しています。

航空自衛隊は男性空曹長に対し、15日付けで停職6カ月の懲戒処分をしました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d9b3bb3a1f01f2e1d5d551f71dbb5115912194e5