宝牧舎 山地竜馬代表
「うちの牧場は『牛の幸せを考える牧場』」

宝牧舎では4年前から使われなくなった農地や田んぼを牧場として再利用し、牛の自然放牧を行っています。

さらに、この牧場の牛たちには、ある「特徴」があります。宝牧舎では「廃用母牛」といわれる妊娠がしにくくなったり、高齢になったりして低い価格で取引される母牛や、生まれてすぐに殺処分される「ジャージー牛のオス」など、“必要とされない牛”を引き取って育てているのです。

宝牧舎 山地竜馬代表
「酪農家っていうのは、お乳を搾って、お母さん牛からミルクを搾って、それを販売することで利益が得られる。オスはおっぱいを出せないので、生まれた瞬間に殺処分した方が農家さんにとって利益があります」

ジャージー牛は乳用牛であるため肉付きが悪く、肉用としての価値がありません。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0f8333963e2ee59a488f9aef84222efa0d80a5a4