Blizzard Entertainmentは、MMORPG「World of Warcraft Classic」のハードコアモードを今夏に実装すると発表した

ハードコアレルムでは、プレイヤーキャラクターが一度でも死亡した場合、永遠に幽霊状態となり、最低限のコミュニティ機能を使うことしかできなくなる。したがって、完全にキャラクターが消えるわけではないが、チャットやエモートしかできなくなるということだ。

先日当サイトでも紹介したように、World of Warcraft Classicのハードコアモードは、ファン制作のアドオンとして人気が高まっていた。また、アドオン制作者が開発チームと公式版に関する話し合いを行ったという噂が報じられていた。

WoWの古いバージョンを再現した「Classic」は、ロンチ当初ほどの賑わいは失われていたが、その中でコミュニティがチャレンジングな遊び方としてハードコアモードを提案した。ClassicはかつてのWorld of Warcraftのバランスなこともあり、普通のクエストでも一度でも死んではならないとなると意外と気が抜けない。ハードコアモードのプレイヤーが死んでしまった瞬間をまとめた動画も投稿されている。

WoW Classicの公式ハードコアモードには専用のサーバーが用意されるため、既存のプレイヤーが巻き込まれることはない。 

公式ハードコアモードでは、Mak’goraという決闘も実装される。この決闘は両者が同意の上で行われ、ハードコアモードなので負けた方はキャラクターを失うことになる。

https://kultur.jp/wow-classic-official-hardcore-realm/