神戸連続児童殺傷事件は1997年2〜5月、神戸市須磨区で、当時14歳だった中学3年の男子生徒が児童5人を襲い、うち2人を殺害した少年事件である。少年は酒鬼薔薇聖斗(さかきばらせいと)を名乗る犯行声明文を報道機関に送りつけるなどしたことから、「酒鬼薔薇事件」「酒鬼薔薇聖斗事件」とも呼ばれている。この事件などをきっかけに少年法が厳罰化され、刑事罰の対象年齢が「16歳以上」から「14歳以上」へ引き下げられた。

https://mainichi.jp/articles/20230119/osg/00m/040/001000d