近年、普及が進んだ「○○ペイ」などのキャッシュレス決済サービスが、ここにきて大きな転換期を迎えている。
スマホでの決済手段の代表格である「PayPay」がサービス内容を大きく変更。背景には、巨大企業間の“全面対決”があるという──。
5月1日、ソフトバンクグループ傘下のスマホ決済サービスPayPayは、8月からの「他社クレジットカード利用の停止」を発表した。
PayPayを利用する場合、事前に銀行口座などからチャージした残高からの引き落とし、登録済みのクレジットカードでの支払い、ソフトバンク携帯の利用料金とまとめて支払いなどの方法がある。
それが8月以降は、クレジットカード支払いの場合、子会社が発行する「PayPayカード」に限定され、楽天カードなどとの連携が打ち切られることになる。

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