https://times.abema.tv/articles/-/10080469

「なんかぴょんぴょんしたね」「阿炎ステップ」2回連続の立ち合い変化で土俵際に追い込まれた力士の姿に相撲ファンが熱視線

大相撲五月場所>◇七日目◇20日◇東京・両国国技館

 前頭筆頭・翠富士(伊勢ヶ濱)が、前頭筆頭・阿炎(錣山)を押し出しで下した一番で、変化して敗れた阿炎の土俵際の姿に「阿炎ステップ」「ダンスみたいになってた」「阿炎式ダンス」など反響が寄せられた。

 立ち合い、左に変化した阿炎の投げが決まったかのように見えたが、行司軍配は翠富士に上がった。際どい勝負に、物言いがついたが、協議の末に同体で取り直しに。一連の流れに、館内は騒然となった。

 取り直しの一番でも左に変化した阿炎だったが、翠富士は冷静に対処し、押し切って白星を上げた。敗れた阿炎は4敗目。

 2度にわたり変化した阿炎に対し、ABEMAで解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「当たってないですよね。昨日もやってるから翠富士はついていくだけですもんね。これは無理ですよ」と指摘。それから「やっぱりどこか体が悪いんですかね」と阿炎の状態を推測していた。

 また、土俵際に追い込まれた阿炎が、軽快なステップを踏むような場面に対しては、相撲ファンから「なんかぴょんぴょんしたね」「バンブーダンス阿炎」などの声がコメント欄に寄せられていた。