最新研究「シカの骨をスライスしたら分かったこと」離島に生息する哺乳類は本土より長寿化 

研究テーマは「島に生息する哺乳類の長寿化の過程を解明する」というもので、5月22日、スイスの科学雑誌「Frontiers in Earth Science」オンライン版に掲載されました。恐竜研究の手法「ボーンヒストロジー」を野生動物の研究に応用したものとして注目されています。 発表したのは、岡山理科大学生物地球学部の林昭次准教授と東京大学大学院新領域創成科学研究科の久保麦野講師を中心とした、日本とスイスの研究チームです。 これまでも、”離島では大きい動物が小型化し、小さい動物が大型化する”という「島しょ化」という進化の法則が知られていました。また、体の大きさ以外にも、本土や大陸の同じ種の集団にない独自の特徴を持っていることも分かっています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/813a93cf11e52492e53770d61262c0f766aab92e