※2023年05月23日 19:25野球
スポニチ

 西武の山川穂高内野手(31)が都内のホテルで知人女性に性的暴行したとして、警視庁麻布署は23日、強制性交容疑で書類送検した。署によると起訴を求める「厳重処分」ではなく、判断を検察に委ねる「相当処分」の意見を付けた。元衆院議員で元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士に、今後の行方について聞いた。

 今回の山川選手の書類送検には「厳重処分」ではなく「相当処分」との意見が付きました。これにより、不起訴になる公算が極めて高いと思われます。

 警察は1次的な責任を持つ捜査機関。「相当処分」としたのは捜査の結果、起訴できるだけの証拠が集まらず、犯罪の事実認定が難しいと判断したということです。この判断を検察庁の検事は尊重します。仮に検察が補充捜査をしたとしても、新たな証拠が見つかるなどしない限りは不起訴で、逮捕もありえません。既に女性側と示談をしている可能性もあり、その際は100%起訴はありません。

続きは↓
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2023/05/23/kiji/20230523s00001173458000c.html