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結審してるぽい

最高裁第三小法廷(那須弘平裁判長)は、英会話教室の教え子の少女に性的暴行をしたなどとして、強姦(ごうかん)や児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)の罪に問われた米国人ランプ・アラン・ニール被告(71)の上告を棄却する決定をした。1月30日付。懲役18年とした一、二審判決が確定する。

 一、二審判決によると、被告は福岡市内の自宅で2003~09年、13歳未満だった少女2人に性的暴行を加えた。さらに、9~16歳だった少女13人にわいせつな行為をさせてビデオ撮影を繰り返すなどした。

 弁護側は控訴審で「被告の行為は教育の一環だった」と主張したが、11年9月の二審・福岡高裁判決は「教え子の心身に重大な悪影響を与えたのは明らかで、教育の一環とみる余地はまったくない」と退けていた。

2012年2月1日 朝日新聞