「1万6000回のノグソ」で自然に恩返し。73歳の“糞土師”が説く自然との共生
その男はおもむろにズボンを下ろした。温かな陽光が差す、爽やかな空気に満ちた林の中、彼はしゃがみ、手に葉っぱを持ち、虚空を見つめる。これが彼の日常的なうんこのやり方だ。伊沢正名、73歳。その累計“ノグソ”回数は1万6000回を超える。彼は“糞土師”を名乗り、ノグソによる自然との共生を説いている。なぜ伊沢はこれほどまでにノグソにこだわるのか。伊沢が所有する林、通称「プープランド」(茨城県)で彼が提唱する“糞土思想”について聞いた。
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