イントロの長さに隠れた意図、トーキング・ヘッズの楽曲などから鳥居真道が徹底考察
Rolling Stone Japan
2022年03月14日(月)23:45

ファンクやソウルのリズムを取り入れたビートに、等身大で耳に引っかかる
歌詞を載せて歌う4人組ロックバンド、トリプルファイヤーの
音楽ブレインであるギタリスト・鳥居真道による連載「モヤモヤ
リズム考 − パンツの中の蟻を探して」。第33回はポップソングにおける
イントロのあり方を考察する。

ポップソングは今やイントロを必要としない。心にもないことを
言ってみました。なぜこのような書き出しにしたかといえば、
イントロ抜きで文章が始まる感じを演出したかったからです。

昔に比べるとヒット曲のイントロがどんどん短くなっているという話を
よく耳にします。その理由は次のようなものらしいです。
サブスクリプションサービスでは30秒以上再生されて初めて
ロイヤリティが発生する。

https://www.excite.co.jp/news/article/RollingStone_37326/