前節に2位転落も…
 5月27日、ブンデスリーガの最終節(第34節)が一斉開催された。

 10連覇中の王者バイエルンが前節にRBライプツィヒに敗れ、2ポイント差で首位に立ったドルトムントは、4連敗中の9位マインツをホームに迎えた。

 15分にCKから失点したホームチームは、9分にPKを獲得するも、FWアレが痛恨の失敗。これで気落ちしたのか、24分にFWオニシウォにヘディングシュートを決められ、0-2とされる。

 その後は猛攻を仕掛けるも、なかなかマインツのゴールをこじ開けられにない。69分にゲレイロ、後半アディショナルタイムにジューレのゴールで追いつくも、2-2のドローに終わった。
 
 一方、2位のバイエルンは8分にコマンのミドル弾で先制。だが、なかなか追加点を奪えないでいると、80分にニャブリのハンドで献上したPKを決められ、同点に追いつかれる。しかし、89分にムシアラが勝ち越しゴールを決めて、2-1で勝利した。

 この結果、ドルトムントを得失点差で上回ったバイエルンが逆転で前人未踏の11シーズン連続33度目の戴冠を果たした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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