大阪市の市立中学校の吹奏楽部で楽器などに直接口をつけるなど不適切な指導が
明らかになりましたが、25日に開かれた保護者説明会で参加者から不満が続出しました。

●4時間の保護者会も指導員本人現れず 保護者ら怒り
 大阪市立中学校の吹奏楽部の男性指導員(60代)は4年前、複数の部員に対し
楽器などに直接口をつけて吹き方を指導し
洗わずに返却したり、呼吸法の指導として部員の
腹を触ったりするなどの不適切な指導をしていたということです。

 学校は3年前に内容を把握していたものの市の教育委員会への報告を行わず
25日夜ようやく保護者会を開き謝罪、経緯などを説明しました。

しかし当の男性指導員は出席せず、保護者らからは不満が続出しました。

 【保護者会でのやり取り】

(保護者)「指導員から経緯説明や保護者に直接謝罪はないと考えているんですか?」
(市教委)「市教委と責任者である校長の方での謝罪ということで…」
(保護者)「校長が謝るから許してくれということですか?」
(市教委)「許してくれとかそういうことではなくて」
(保護者)「被害にあった人が納得できると思いますか?理解できると思いますか?」

続きはMBS 2023/05/27 8:27
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20230527/GE00050105.shtml