現代仮名遣いから除外された「ゐ」と「ゑ」を除いた46文字中、使われていない文字は「お・し・へ・ん」の4文字です。

 この4文字がナンバープレートに使用されない理由は、文字の見分けやすさが関係していると言われています。

 例えば、「お」は、「あ」と似ていて見た目の区別がつきづらい文字です。

 万が一事故や事件が発生した場合、目撃者にとってひらがなを見分けることが困難になれば誤認などさまざまな影響があります。

 ほかにも、ナンバープレートの発音のしやすさも使用されない理由として考えられます。

「ん」は発音がしづらく、電話越しで登録ナンバーの情報を話す際に聞き取りづらいという側面もあります。

 さらに「し」は「死」が「へ」は「屁」が連想され、あまりイメージがよくないという理由で使用されていないとされています。

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