宗教団体の牧師の妻と信者の少女を逮捕 少女の母親に暴行した疑い

福岡県八女市で宗教団体の牧師の妻と信者である19歳の少女が少女の母親に暴行を加えたとして警察に逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは福岡県八女市に住む宗教団体の牧師の妻、石和倫子容疑者49歳と宗教団体の信者である19歳の少女です。

警察によりますと、石和容疑者はおととし9月27日の午後11時ごろから9月28日の午前4時ごろまで、19歳の少女に対しビデオ通話のアプリを使って同じく信者である少女の母親(47)に暴行を加えるよう命令、少女は母親の腕を殴るなどしけがをさせた疑いが持たれています。

警察の調べに対し、石和容疑者は「暴力を加えるような命令はしていない」と容疑を否認。
少女は「けがをさせたことは間違いないが命令されてはいない」と容疑を一部否認しているということです。

事件当時、少女と母親は八女市内にある宗教団体が所有する施設でほかの信者らと共同で暮らしていました。

警察が事件のいきさつについて詳しく調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c0fd060f038d7165de6976f28ecaf031e0f54de9