北ミサイル墜落、朝鮮中央通信「分離後に2段目エンジンに異常」…韓国軍が一部回収か
2023/05/31 20:39
政府は31日、北朝鮮が同日午前6時28分頃、同国西岸の 東倉里トンチャンリ 付近から弾道ミサイルの可能性がある 飛翔ひしょう 体1発を南方向に向けて発射したと発表した。北朝鮮国営の朝鮮中央通信は、「軍事偵察衛星」を載せたロケットが朝鮮半島西側の黄海に墜落したと報じ、打ち上げ失敗を認めた。早急に2回目を発射すると主張している。

日本政府関係者によると、飛翔体は同6時35分頃に黄海上空でレーダーから消失した。韓国軍によると、飛翔体は韓国北西部・ 白●島ペクリョンド 西側の上空を通過後、同西部・ 於青島オチョンド の約200キロ・メートル西方沖の海上に落下。落下直前に異常な飛行をしたという。韓国軍は飛翔体の一部とみられる物体を回収した。
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