維新議員また舌禍「セーラー服を着てしゃべれば…」 藤間隆太飯塚市議(スポニチアネックス)
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日本維新の会公認候補として4月の福岡県飯塚市議選で初当選した藤間隆太氏(35、写真=福岡維新の会公式サイトから)が、市議会協働環境委員会で女性議員を名指しし「セーラー服を着てしゃべれば(動画再生回数が)3000、5000回いくんじゃないか」と発言をしたことが31日までに分かった。

発言は30日で、男女共同参画の推進に関し無所属の金子加代氏(57)に向けられた。金子氏の報告を受け、市議会の江口徹議長が藤間氏を厳重注意。「不愉快な思いをさせてしまった皆さまに議会を代表しておわび申し上げます」とのコメントを出した。

藤間氏は「女性議員をおとしめる意図はなかった。不適切な言葉を使ってしまった」と述べた。女性議員には謝罪したという。

金子氏は本紙の取材に「私への暴言ではあるが、制服を着ている学生や子供が、大人の市議が自分たちの制服をそのような性的な目で見ていると不快な思いをすることも腹立たしい」とし、怒り心頭。正式に抗議文を送り、公の場での謝罪を求める意向という。

維新を巡っては、大阪維新の会の笹川理大阪府議が女性議員にハラスメント行為をしていたことが発覚するなど、所属議員の不祥事が相次ぐ。福岡維新の会の岩岡良幹事長は「不適切な発言。政治家として意識を高く、緊張感を持って発言すべきで藤間議員を厳重注意した」とした。