>>388
バブル景気並みによくなってた

景気の実感が改善した

「政府は景気が良くなったと言っているが、国民には、景気改善、生活向上の実感がない」という議論がある。

 実感をどう理解するかだが、「お宅の生活は、去年の今頃と比べてどうでしょうか」と
1954年から聞いている世論調査がある(途中、質問の聞き方が微妙に変化しているが、
結果に大きな影響は与えていないようである)。この答えは、生活の実感を表しているものといっていいだろう。
図3は、この答えの推移を示したものである。

 これによると、「1年前と比べて、暮らし向きや生活が良くなった、向上した」と答える人は極めて少ないことが分かる。
19年は5.5%だが、10%以上の人が良くなったと答えているのは実質GDPが毎年10%で成長した高度成長期でも
59~63年、71~73年にすぎない。人間は、なかなか生活が良くなったとは感じないものなのだ。

 それでも、「向上した」から「低下している」を差し引いた指標を作ってみると、景気動向をかなり正確かつ敏感に反映して動いているようである。
この差分の指標は、12年には-16.4%ポイントだったが2019年には-8.6%ポイントに縮小した。
アベノミクスは生活向上の実感を改善させたのである。

https://diamond.jp/articles/-/248454?page=3
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