やっぱり価格?今でも中古の「iPhone 8」が売れている理由
https://dime.jp/genre/1531783/

物価の上昇、株価の低迷、コロナ禍の影響などもあり、多くの方が高額商品の購入に慎重かもしれません。

スマホもご多分に漏れず、高額なモデルが売れにくい状況です。さらに、通信料金と端末販売価格を別にする〝分離プラン〟の導入で、以前のように高額なスマホを、販売奨励金を利用して低価格で購入することが難しくなっています。

多くの人が利用するiPhoneも同様、最上位モデルがいちばん売れるモデルとは限らず、新品では長らく、低価格のiPhone SEが人気上位となっています。

そのiPhone SEのベースとなったとされるのが、iPhone 8です。

2017年9月に登場し、2023年1月現在、発売から6年以上が経過したモデル。大手キャリアやアップルストアで新品の販売はすでに終了しています。しかし、こちらの整備品(中古)が今でも人気となっているようです。

■iPhone 8の64GBモデルの整備品が低価格で購入できる

たとえば、Amazonの売れ筋ランキングでは、iPhone 8の64GBモデル、ゴールドのSIMフリー版が整備品として、1万9500円の価格で人気トップとなっています。

整備品とは新品同様の再生品で、リファービッシュ品とも呼ばれます。初期不良などで回収した新品や中古品を検査・クリーニング、必要であれば修理などを施しており、保証が効く場合もあります。

中古とはいえ新品同様に扱えるため、ユーザーとしてはiPhoneを低価格で購入できるわけです。

■なぜ、iPhone 8の整備品(中古)が人気なの?

iPhone 8の整備品が人気なのはわかりましたが、ではなぜ、iPhone 8なのでしょうか? その理由として考えられる要素をまとめてみました。