日本サッカー協会(JFA)の審判委員会は2日、都内のJFAハウスでレフェリーブリーフィングを行い、
J1第15節までの得点やPK、退場などの重大な事象において、主審31件・副審27件の誤った判定があったと明かした。

ここからVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入によって判定が正されたケースも含まれているが、
扇谷健司審判委員長はピッチ上の判定精度向上にフォーカスし、「大きな課題」と危機感をにじませた。

 JFA審判委員会はJリーグのシーズン中において、得点、PK、一発退場、警告2回による退場をそれぞれ「キーインシデント」と定義。
その際の判定の正誤を週ごとに確認し、現役審判員の指導に活かしている。

 審判委員会は誤った判定があった個別の試合を明らかにはしなかったが、誤った判定パターンを報道陣に公開。
以下の内訳だった。

https://news.infoseek.co.jp/article/gekisaka_385452/