ケルン大晦日集団性暴行事件

2015年12月31日から2016年1月1日にかけてケルン中央駅とケルン大聖堂前の広場にて、アラブ人・北アフリカ人を主体とした1,000名以上の男によって女性に対する集団性的暴行・強盗事件が繰り広げられた[4][5][6]。警察は性的暴行、強盗による女性からの被害届が516件(1月10日現在)に上ることを確認している[14]。

犯人たちは強姦・強盗・性的暴行だけでなく、ケルン中央駅前の広場に集う人々に対して花火を撃ち込みボトルを投げ込むなどの犯行も行った[15]。また、酒を飲んだ暴徒は線路を越えて駅構内に侵入すると、いたるところで放尿、嘔吐を行った[15]。

警察署には大勢の被害者たちが詰めかけ、その多くが抑えきれずに泣いていた[16]。被害者のほとんどが10代から20代前半の若い女性であった[17]。

ドイツ当局は4日間にわたり事件を隠蔽しようとした[18]。ドイツ公共放送局第2ドイツテレビ (ZDF) は事件から5日経ってから取り上げた[24]。ZDFは数百人が抗議を行っているにも関わらず事件について速やかに報じなかったことを謝罪した[25][11]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%83%B3%E5%A4%A7%E6%99%A6%E6%97%A5%E9%9B%86%E5%9B%A3%E6%80%A7%E6%9A%B4%E8%A1%8C%E4%BA%8B%E4%BB%B6