ウクライナ軍の調子が悪い
エリック・クレイマー氏とポール・シュナイダー氏は元米国特殊作戦兵士で、ウクライナ軍の訓練のため2022年からウクライナに滞在している。
『War on the Rocks』では、ウクライナ軍の現状の暗い絵が描かれています。

一連の共通の傾向:任務指揮の欠如、効果的な訓練、および諸軍連合作戦。臨時の物流とメンテナンス。
特殊作戦部隊の不適切な使用。こうした傾向はウクライナの抵抗を弱めており、進行中の攻撃の成功を妨げる可能性がある。

私たちの経験では、多くの部隊や職員にわたって、ウクライナ軍は個人の自発性を促進したり、相互信頼や任務指揮を促進したりはしていません。
ウクライナ軍の構成要素は、ほとんどの意思決定をより上級レベルに委ねる古いソ連の考え方を持っている。
旅団レベル以下の軍指導者の間では、下級将校は間違いを犯すことを恐れているという印象がある。

ウクライナ軍のあらゆる構成員を訓練してきたが、我々は経験豊富な下士官部隊が不足していることを常に目にしてきた。
佐官が訓練中に人員を数えたり、食糧配給の調整​​をしたりして走り回る姿はよく見られる。
米国では、下士官だけでも育成するのに何年もかかります。

装甲と歩兵の関係は共生的であるはずですが、そうではありません。
その結果、歩兵は戦車の防御と火力なしに正面攻撃を行ったり、都市部で活動したりすることになります。
また、砲撃は機動と同期しません。
ほとんどの部隊は支援砲兵と直接会話しないため、射撃任務の要請には遅れが生じます。

通信に問題があるため、部隊は砲兵中隊に射撃任務を送るために伝令を使用すると聞いています。

https://www.moonofalabama.org/2023/06/the-ukrainian-military-is-in-bad-shape.html

以下ウクライナ訓練教官のレポート