【山口】「学校に行きたくない」担任のタブレット見た児童が訴え 児童を誹謗中傷する内容もあったか(KRY山口放送)
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今月2日、柳井市内の小学校で担任がダブレットに記していた個人情報を複数の児童が見たことで一部の児童が「学校に行きたくない」などと訴えていることが分かった。

関係者によると、個人情報の中には児童を誹謗中傷する内容も含まれていたという。

柳井市内の小学校によると今月2日、朝の会の前に担任が自身のダブレットを置いたまま席を離れた。その際、複数の児童がタブレットを見たところ指導用のメモに個人を特定する様々な情報が書き込まれていたという。

関係者によると、児童を誹謗中傷する内容も含まれていて一部の児童は精神的なショックを受け「学校に行きたくない」と訴えている児童もいるという。

学校では、その日のうちに該当学年に対し保護者説明会を開催したがタブレットに書き込まれていた内容については個人情報にあたるとして公表していない。

柳井市教育委員会では、学校と連携し、今後スクールカウンセラーを追加派遣することや定期的な家庭訪問を行うなど対応をとることにしている。

保護者からの要請や学校側の判断から当事者の担任は授業に出ていないという。

学校では、「こどもや保護者の皆様にご迷惑をおかけしてしまい本当に申し訳ない。子供たちのケアに全力で取り組むとともに再発防止に努めたい」としている。