韓国は選出、ベラルーシは落選 国連安保理、非常任理事国5カ国選ぶ

 193カ国で構成する国連総会は6日、来年1月からの安全保障理事会非常任理事国に、韓国など5カ国を選出した。同日行われた選挙で、アフリカ枠でアルジェリアとシエラレオネ、アジア太平洋枠から韓国、東欧枠からスロベニア、ラテンアメリカ・カリブ海枠からガイアナが選ばれた。東欧枠で立候補したベラルーシは落選した。

 非常任の10カ国は地域別に割り当てられており、任期は2年。毎年5カ国が地域ごとに改選される。今回は東欧を除いては、いずれも立候補国は改選数と同じで、事実上の信任投票になっていた。

 選出には有効投票の3分の2の獲得が必要。秘密投票のため、どの国かは明らかにならない。

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