SNSを通じて「乱交パーティー」を行っていたグループ。男17人が検挙され、警察が捜査を終結させました。

児童買春の疑いなどで、きょうまでに送検されたのはSNSを通じて「乱交パーティー」を行う通称「満月グループ」のメンバーだった24歳から59歳の男17人です。

警察によりますと、男らは昨年6月から11月にかけて、当時14歳から17歳の女子生徒5人に現金を渡して、計16回にわたり京都市内のホテルなどでわいせつな行為をした疑いが持たれています。

「満月グループ」は6年前に発足し、100人を越えるメンバーが所属、計100回以上にわたり「乱交パーティー」を開催して、児童買春による収益は約150万円にのぼるとみられています。

男らは「他人に比べ性的欲求が強かった」などと話して、SNSで「パパ活を仲介する」などと女子生徒を勧誘していたということです。

いっぽう女子生徒は「アイドルのグッズ代が欲しかった」「彼氏へのプレゼント代を稼ぎたかった」などと話し、50万円以上得た人もいたということです。

警察はサイバーパトロールなどを実施し、対策を強化する方針です。