デスクワーク中の腰痛防止を図ろうと、鎌倉市は6月から執務中のバランスボールの試験導入を始めた。官公庁での採用は全国でも珍しいといい、市行政マネジメント課は「9~10月の本格導入を目指したい」としている。 導入は複数の職員から腰痛を理由に、椅子の代わりにバランスボールの使用ができないか打診があったのがきっかけ。同課によると、執務中は座り姿勢が続くため、職員が「スタンディングデスク」を使ったり、立ち上がったりして腰や肩への負担を軽減するケースもあるという。
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