相次ぐスマホ日本勢の撤退 どうすれば生き残れたのか [303493227]
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元富士通のスマホメーカー「FCNT」が5月30日に民事再生法の適用を申請。スマホ市場から日本勢の撤退が相次ぐ中、大きな話題となっています。
果たして生き残れる道はあったのか、筆者の視点から業界の動きを振り返ってみました。
携帯キャリアに依存してきたビジネスモデル
5月には京セラやバルミューダがスマホ事業からの撤退を発表。その背景として、法改正による値引きの制限や携帯キャリアとの関係が影響したと分析されています。
こうした業界内の話は一般にはなかなか伝わってこなかったように感じるところもあるので、まずはこれまでの流れをざっくりと振り返ってみたいと思います。
携帯キャリアは端末メーカーから買い上げた端末を全国に販売しており、日本のスマホ市場ではこの「キャリア市場」が9割を占めています。
たとえばarrowsシリーズの最新機種「arrows N F-51C」は、ドコモの型番がついたドコモの商品という位置付けです。
https://news.yahoo.co.jp/byline/yamaguchikenta/20230602-00352206 最近ではキャリアによる大々的な発表会は減っており、端末メーカーの発表会にキャリアが登壇するというパターンも見かけるようになりました。
ただ、端末メーカー幹部の話を聞いていると「キャリア様、ユーザー様のご支持を得て……」といった言い回しが出てくることがあり、最も重要な顧客がキャリアであることを実感できます。
さて、こうしてドコモに納入された端末は全国のドコモショップなどで販売され、修理やサポートもドコモが受け付けます。
(現在でも各キャリアはFCNT製品の在庫を抱えているとみられ、ドコモ、au、ソフトバンクは今後も販売やサポートを続ける方針を打ち出しています)
サポートに寄せられる相談といっても、大半は「Googleアカウントのパスワードを忘れた」のような話なので、そのあたりはキャリアに任せることで、FCNTは製品の開発に集中できます。 一方、キャリアは販売やサポートの現場でユーザーと接することで、ニーズや買い替え需要を熟知しています。そこから生まれる端末ラインナップは日本のスマホ市場そのものといえるもので、端末メーカーにとってはここに食い込むことが何より重要です。
SNS上では不評のバルミューダも、ソフトバンクによる採用が決まった時点で、ビジネス的には一定の成功を収めたといえます。材料費高騰のように想定外の事態がなければ、「第2弾」がネットを騒がせていたはずです。
もし仕入れた端末が売れなければキャリアは在庫を抱えることになりますが、「1円」販売のように大きな値引きをすればたいていの機種は捌けてしまうので、大きな問題にはなりませんでした。
スマホのユーザー層が広がるにつれ、最新の端末を発売日に手に入れたいという人ばかりではなく、「1円になるまで待つ」人が増えていきました。販売店にとっても1円端末は集客に欠かせない存在のようです。 ところが2019年10月、回線契約とセットの場合、割引の上限が2万円に規制されました。値引きをやめさせるのは一見すると不合理に感じるところですが、ここでは値引きの原資が通信料金だったことが問題視されました。
このままでは端末を頻繁に買い替える人ばかりが得をして不公平であること、また通信料金の高止まりを招くことで結局は消費者に不利益が生じるというロジックです。
その後は端末価格自体を値引きする手法が横行したものの、基本的には値引きを規制するとキャリアが在庫を捌く能力は下がります。その結果、調達台数はシビアになり、端末メーカーは苦しくなります。
しかし多くの消費者は変わらず「1円」を求めています。そこで値引きの上限が2万円であることを前提に、スケールメリットで競い合うコスパ競争が本格化しました。
FCNTの場合、2021年には中国メーカーのODMを活用した「arrows We」が、3キャリアによる採用を実現。出荷台数100万台という成果を挙げたものの、その後の半導体不足や2022年の急激な円安には抗えなかった感があります。 生き残れる方法はあったのか
それでは、日本のスマホメーカーはどうすれば生き残ることができたのでしょうか。
これは難しい問題です。なぜなら、世界のスマホメーカーも同様に苦しい状況だからです。
世界のスマホ市場では7割をAndroidが占めていますが、これは出荷台数ベースの話であり、営業利益ベースでは8割強をアップルが得ているとの調査があります。
Androidのメーカーは残りの2割弱を取り合っているわけですが、その大部分はサムスンが取っているようです。その他のメーカーは生き残っているだけで褒められるレベルといえるでしょう。
この厳しい状況の中、日本の端末メーカーは確実な売上が期待できる携帯キャリア向けビジネスに注力してきたと考えられます。
日本の消費者がスマホを買うときにはキャリアの店舗や売り場を訪れます。ハイエンド機種はキャリアから割賦で買うことが一般的なので、オープン市場で売れるスマホはミッドレンジ以下です。 スマホ持つやつは馬鹿って風潮流してケータイ売り続けるべきだった 海外メーカーも同様です。サムスンは日本国内で長らくキャリアビジネスを優先してきました。日本進出を目論む中国メーカーがオープン市場を足がかりとして、必死になってキャリア採用を目指したのもそのためです。
海外への挑戦という点では、FCNT(当時の富士通)は「らくらくスマートフォン」をフランスで発売したこともありますが、続かなかったようです。イメージセンサーでは大成功したソニーも、スマホは展開地域とターゲット層を大幅に縮小し、生き残りを図っています。
政治的には期待できる点もありました。ドコモはある時期から中国メーカーと距離を置くようになり、明言はしていないものの、経済安全保障的な意味合いを感じるところがありました。
そのため、ドコモは関係の深い国内メーカーを潰すようなことはしないと筆者は考えていたのですが、さすがにFCNTは気付いたときには手遅れの状態だったのかもしれません。
不幸中の幸いとして、FCNTはシニア向け端末とあわせて、シニア向けのSNS「らくらくコミュニティ」などのサービス事業も運営していましたが、こちらは複数の事業会社よりスポンサー支援の意向表明があったと発表されています。 技術競争に置いてけぼり食らってるし生き残れるわけ無いだろ 余計なもんは別にいい
ただ独自UIいじりが極端に下手
海外メーカー並にフローティング強化 カスタマイズ性強化しないとメイン機にはなれんな 日本勢共闘で会社作って中国人に経営してもらって各キャリアに応援して貰ってiPhoneの安売りを規制してもらったりしたらいけたかも ソフトだよなあ
外国人入れて多重請け負い禁止すべきだったな このヨドバシにスマートウォッチを買いに行った
俺はファーウェイ製のものを買った
売り場を見渡すと日本製のスマートウォッチが一つも無かった
俺は日本終わってると思った 最終的には国策として国が支援するしかなくなるよ
中国も韓国もそうだろ 非正規に開発させてるからそりゃそうなるわって話
プロよりもマネージャーのほうが偉いし滅茶苦茶だよな(笑) スマホの前にMP3プレイヤーで決着ついてたようにも思う日本の自殺みたいなもん ソフトだと思うよ
これじゃあ技術の蓄積も継承もあるわけがない
https://i.imgur.com/TlBITYL.jpg 次は自動車産業がこうなるよ
日本メーカーが次々と買収される 日本のキャリア相手に商売してたんだから死ぬのは当然 アメリカがとっくに撤退してるのにしがみつく方が無能
中国人と同レベルになりたいのかよ 真面目にソフトウェア業界が多重請け負い当たり前で未完成品ばかり納品されてたからじゃね プリイン満載の癒着スマホで付加価値()とか言ってたからだろ
実際はただゴミスペだったのにさ 苦情を受け入れカイゼンをしてれば
改善せずに25年同じクオリティなのが敗因 海外で売らないから
フナイが出来るのに何故出来ない >>32
エクスペリアも競争力ゼロなんでいつ死んでもおかしくないというw キャリアからしか購入できないとか馬鹿みたいなことしてなかったっけ >>37
JR東海における在来線みたいなもんだから… 総務省のしたことは、頑張ってた日本勢の息の根を止める結果になったということか
通信料自体は値下がったものの、端末入手の難易度は上がった
結果としてよかったのか悪かったのか 総務省のしたことは、頑張ってた日本勢の息の根を止める結果になったということか
通信料自体は値下がったものの、端末入手の難易度は上がった
結果としてよかったのか悪かったのか 久しぶりの日本を代表する国産スマホがバルミューダフォン
ガチで終わりすぎだろこの国 >>23
そんな酷いことしてたら詰むしな
まいなんばあも同じか フィーチャーフォンの時代に遡っても
日本の企業が携帯電話の世界市場で存在感を示したことは1度もない
日本製の携帯電話は昔から今に至るまでニッチでやってただけ
規模の力勝負になったいま生き残れるはずがないだろう
日本製の携帯電話が世界で主流だった時代があるとでも思ってんのなら
大いなる勘違いだぞ でも中韓のスマホは情報とか抜かれそうで怖くて使えないしなぁ
多少高くても日本製が一番
品質はいいから丈夫だし ガラケー時代は国内メーカーで争ってたのに
出遅れで黒船iphoneにすっかり淘汰されてしまったな 国民を騙して儲けるビジネスモデルは、国民に金がなくなれば詰む 企画とか宣伝で無駄に経費使うし海外の部品調達には負けて原価上がるし
安く売れる要素ないのにクソみたいな売り文句でゴミを売ろうとするから、売れないよね FCNT死亡でFOMA巻き取り用の安端末はSHARPに頼るしか無いみたいな話になってて草 愛国戦士「ソニー頑張れソニー頑張れソニー頑張れソニー頑張れ」 自分を含めスマホ黎明期に日本製スマホ買って酷い目にあった人間は二度と買わんだろうよ
てか黎明期どころか過度期でもまともなスマホがないし選択肢に入らない ガラケーなんかに拘ってないでさっさと
スマホに移行すべきだった
あと氷河期をもっと使うべきだった >>60
ソニーモバイルコミュニケーションズの源流はエリクソン
ソニーが買収したときはまだギリ世界シェアの上位組みだった
そのソニーモバイルコミュニケーションズでさえ瀕死みたいなもんなんだから
国内の狭い市場でわちゃわちゃやってた携帯電話屋が
やってけるわけないんだよ 家電で負け、スマホで負け、頼みの車もEVで出遅れてやばそう 初期の国産スマホがWindowsMeばりに出来が悪くてイメージ最悪になったからな >>32
6−7年前はエクスペリアも比較対象になったけど今誰があれかうんって感じ >>63
当時はハードがソニーでソフトはエリクソンの体制でやってたからどうにかなってただけ
ソフト担当エリクソンが抜けた2011年をピークに転げ落ちたっていう因果関係は明白 ノキアみたいに元世界一ってんなら消えて悲しいとか
なぜ凋落したとか言えるだろうが
元々が塵芥レベルだったんだから塵芥が消えただけなんだぞ >>49
ソ連も上級国民の維持コストに耐えられなくなった瞬間滅びたなw 日本は初動からガラパゴスだった
iPhone上陸前夜のIT誌なんて「コギャルは爪伸ばしてるから
タッチパネル使えない」とか「顔文字ないからダメ」とか書きたててたのを覚えてるよ もうソニーしか残ってないのか?何だかんだ言われてたが結局ソニーが生き残るのなw なんで日本人て学習しねえのよ
一時期パナや東芝持ち上げながらソニーの一人負け!とかメディアもネットもキャッキャしてたの俺は覚えてるぞ? iOS、Androidに対抗する第三極を作れなかった時点で終わり
今じゃウォークマンですら電話機能のないAndroidになってる 技術力のある任天堂がスマホ作れば世界取れると思うんだけどなぁ
スイッチがあのコンパクトさで高性能で低消費電力
世界的に見ても最高レベルのハード設計力だよ
チョニーのゴミステなんて巨大で低性能で高消費電力だからな
その対比をスマホに持ち込めば素晴らしい物ができると簡単に予想できる 立憲 共産政権ならスホホの販売規制なんてなかったから
生き残ってるな >>75
ガラケー時代なんて
MENUキー押して0押して1押してみたいな
完全脳死状態のUIを10年1日のごとく作り続けてたんだぞ
開発力も発想力も皆無なのは言うまでもなかろ ワンセグ・おサイフケータイとかやってたら勝てんわな >>85
タッチパネルでパソコンに近いインターネット端末なんてマジで誰も思いつきもしなかったのでしょうがない 日本メーカ製のスマホって
熱設計が軒並みクソだったよな~
技術力なんて、なかったってこった いつから
日本製=高くて性能低い
っていう風潮が出来始めたんだろな 求められてるものが本気で分からないのか、分かっててあえて違うものだけを作ってるのかどっちなんだろう キャリアが糞
まず出来上がった製品にキャリアのクソアプリやサービスを載せるのがクソ、しかもandroidだけ
キャリアを通すせいでアップデートも保証されないのがクソ、しかもandroidだけ
販売ノルマ達成のために一円でiPhoneバラまいたのがクソ
これらの三重苦を乗り越えられなくて責められるメーカーが哀れすぎるわ しょぼいスペックの機器を老人相手に「あんしん」「らくらく」とか喧伝して売りつけ始めてから堕落したよな
日本のメーカーって 文系社員を全員クビにして
理系だけで商品開発させれば生き残れたよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています