宿泊需要...回復に期待 県内5類移行1カ月、アパホテル8日再開
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営業再開に向け準備を進めるアパホテル福島駅前のスタッフ=7日午後、福島市
 新型コロナウイルスの影響が緩和され、県内では宿泊需要が回復の兆しを見せている。新型コロナの感染症法上の位置付けが5類に移行し、8日で1カ月。
マスクを外す人が増えるなど、かつての日常に近づきつつある一方、事業所の窓口ではマスク着用での対応が続く。

 新型コロナ陽性者の宿泊療養施設として客室を提供してきた福島市のアパホテル福島駅前は8日、通常営業を再開する。7日はスタッフが施設内を掃除するなどして受け入れ態勢を整えた。
支配人の佐伯朝彦(ともひこ)さん(43)は「お客さまを迎えられることを大変うれしく感じている。今度は観光業に貢献していきたい」と力を込めた。

 療養施設として計25カ月間、全362室のうち216室を提供した。5月8日に利用者が全て退所した後、1カ月間にわたって再開の準備を進めてきた。
現在、全客室のうち約6割が予約で埋まっているといい、佐伯さんは「ようやく宿泊しやすい状況になった。
引き続き感染対策を取りながら、弊社のモットーである『花ごころあふれるおもてなし』を提供したい」と汗を拭った。


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(おわり)