塩谷瞬ハリケンジャー20周年映画 「足首をもっと鍛えておくべきだった」

人気特撮シリーズの放送20周年を記念して製作された映画「忍風戦隊ハリケンジャーでござる! シュシュッと20th anniversary」が16日公開。ハリケンレッドに変身する主人公・椎名鷹介役の塩谷瞬は「大好きな仲間と、また一緒に仕事ができた。みんな全然、変わらない」と再会を喜んだ。
舞台は江戸時代。鷹介そっくりの忍者、鷹之介(塩谷、一人二役)とその仲間たちが、強大な力を持つ「天翔石」を敵から守るために集結。現代からタイムスリップしてきたハリケンジャーたちも加わり、時空を超えた戦いを繰り広げる。
忍者がテーマの戦隊だけに、時代劇には親近感があったという。「日本の歴史的な文化や芸術を守り継いでいる世界でもある。作品を通じて、少しでも盛り上げられたらうれしい」と話した。
ただ、和装でのアクションには苦労したようだ。「足元が草履や地下足袋なので、踏ん張りがきかない。足首をもっと鍛えておくべきだった」と苦い表情だった。
クライマックスで登場する「大江戸ハリケンレッド」は、映画のための新フォーム(形態)。歌舞伎の衣装をほうふつとさせるデザインで「見えを切る姿が本当に格好いい。ぜひ劇場で見てください」とアピールした。

https://www.sakigake.jp/news/article/20230609EN0002/

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20年前
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