
南部の前線は、ウクライナ軍による反転攻勢の標的になる可能性が最も高いとされていた地点だ。ここでロシア軍の防衛線を突破すれば、ウクライナ軍はその後さらに南下してメリトポリを解放し、アゾフ海沿岸に進軍して、クリミア半島とロシア本土を結ぶルートを遮断することができる可能性がある。
この地域は現在「破壊的な状況」だとプリゴジンは述べ、さらにこう付け加えた。「ノボドネツコエは既に(ウクライナ側に)奪取された。今後もし(ロシア軍)部隊がさらに5〜8キロメートル後退すれば、敵の進軍は制御できなくなるだろう」
「ウクライナ軍がくれば、ここに暮らす住民の二人に一人は最低でもウクライナ軍の味方をするだろう。つまり彼らがベルジャンシクやマリウポリに到達すれば、もう止めることはできないということだ」
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