ビンチョウマグロ 41年ぶり大漁 漁師笑顔「3日で3500万円」 房総沖で“とり放題”
ビントロで知られるマグロが、41年ぶりに大漁です。本マグロの半額以下で販売され、人気を集めています。
■異例の大漁 漁師も笑顔「3日で3500万円」
次々と水揚げされているのは、ビンチョウマグロです。
宮城県の気仙沼漁港では、半月ほど前からビンチョウマグロの水揚げが絶好調。7日、一日だけで141トンものビンチョウマグロが水揚げされました。
安市丸 阿乗義彦船頭:「(きょうは)自分たちで30トンくらい。今年は良かった」
ビンチョウマグロは“ビンナガ”とも呼ばれ、胸びれを表す“ビン”が長いことが特徴。刺身だけでなく、ツナ缶の原料としても使われています。
元々、気仙沼漁港はカツオで知られ、水揚げ量は26年連続日本一。しかし、今は…。
由丸 守山佳洋船頭:「(Q.カツオよりビンチョウマグロ?)ビンチョウのほうが、量もたくさん取れるので。金額も安定しているということで。一航海の水揚げが70~80トンで、3000万円から3500万円です」「(Q.1カ月で?)いや。2、3日で3500万円」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7790752a3e4eb4291ddc39e1d1ee2662f4e7b268