ソニーのフラッグシップスマホ「Xperia 1 V」を体験した! こだわりのカメラ機能をレポート

https://news.yahoo.co.jp/articles/8ffa5506b031ea12fcfdc4638379d3415da851ba

ソニーは、スマートフォン「Xperia 1 V (エクスペリア ワン マークファイブ)」を発表した。先日行われたXperia新製品体験会での感想を交えて紹介しよう。

■カメラ

メインカメラはトリプルカメラを搭載。焦点距離24mm相当の広角カメラを挟んで、有効約1200万画素の超広角カメラ (焦点距離16mm相当)、85〜125mmの光学ズームが可能な有効約1200万画素の望遠カメラが縦に並んでいる。「ZEISS T*」の文字が誇らしげだ。

■センサー

24mm広角カメラには、前機種比で約1.7倍にセンサーサイズを大判化した、1/1.35型の新開発2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー「Exmor T for mobile」を搭載している。

これにより、前機種比で約2倍に向上した低照度性能を実現。

動画・静止画を問わず、暗い場所でもノイズを抑えて鮮明に撮影できる。

さらに優れた色表現で、人物や風景なども美しく魅力的に描写するという。

また、高性能な「リアルタイム瞳AF」と「リアルタイムトラッキング」を搭載し、人物の瞳や指定した任意の被写体に簡単にフォーカスを合わせられる。

さらに、距離情報を解析する「AI深度推定」により、遠い被写体でもしっかりフォーカス合わせが可能だ。

最高30コマ秒の高速連写も可能になっている。

■クリエイティブルック

デジタル一眼カメラαシリーズに搭載されている、画作りのための機能「クリエイティブルック」をXperiaに初めて搭載。

動画・静止画にかかわらず、撮影段階で質感や色味を思い通りの雰囲気に仕上げることができる。

■S-Cinetone for mobile

動画機能には、人肌の質感をきれいに描写する「S-Cinetone for mobile (エス シネトーン フォー モバイル)」を搭載。

映像制作者から定評のある「S-Cinetone」は、「FX9」などのCinema Lineシリーズや、デジタル一眼カメラαシリーズに搭載している技術を、スマートフォン向けに調整して搭載している。

撮影時 に人物の肌の質感をきれいに表現できるため、撮影後にカラーグレーディングなどを施さなくても、印象的でシネマティックな映像としてそのまま記録できる。