社会福祉法人とプロサッカークラブの異色のコラボでインクルーシブな社会を地域に広めていく――。 愛媛県今治市の来島会(越智清仁理事長)は4月1日、地元のFC今治の今治里山スタジアム敷地内に、障害福祉サービスを提供する複合福祉施設「コミュニティービレッジきとなる」を開設した。サッカースタジアムに福祉施設ができるのは全国で初めてだという。 スタジアムは今治駅から車で約10分。サッカーの試合がある日はもちろん、市の運動施設やショッピングモールが隣接してにぎわい、犬の散歩やウォーキングなどで人が行き交う。その中に福祉施設があることで自然と障害者との触れ合いが生まれ、理解を広め、インクルーシブな社会を醸成していく。
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