【モスクワ・ロイター時事】ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏は11日、国防省とは「いかなる契約も結ばない」と述べ、ワグネルが同省監督下に入ることはないと強調した。これに先立ち、ショイグ国防相はワグネルなどの志願兵部隊に対し、今月末までに同省と契約を締結するよう命じていた。<下へ続く>

 プリゴジン氏は「ショイグ(氏)は軍の編隊を適切に管理できない」と強調。ワグネルはロシアの利益に沿って活動しているが、国防省の監督下に入ることで、効果的に機能している指揮系統が壊れると訴えた。

https://www.jiji.com/sp/article?k=2023061100331