自動車学校指導員を酒気帯び運転容疑で逮捕 「酒4缶飲んだ」 福岡 | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20230612/k00/00m/040/053000c

酒を飲んで車を運転したとして福岡県警は11日、同県うきは市吉井町千年(ちとせ)、自動車学校指導員、兵藤情(まこと)容疑者(55)を道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕した。容疑を認め、「コンビニの駐車場に止めた車の中で酒を4缶飲んだ」と供述しているという。

逮捕容疑は11日午後10時45分ごろ、うきは市吉井町新治(にいはる)の国道210号バイパスで酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転したとしている。県警によると、パトロール中の警察官が低速でふらつきながら運転する兵藤容疑者の車を見つけて停車を求めた。呼気から基準の約4倍に当たる1リットル当たり0・64ミリグラムのアルコールが検出された。

兵藤容疑者が勤務する日田自動車学校(大分県日田市)の佐藤豊和校長は取材に「20年以上勤めており信頼している指導員だった。残念で遺憾だ。学校の信頼を損なうことで、再発防止のため管理体制を見直したい」と話した。【平川昌範、長岡健太郎】