12日深夜、札幌市白石区の住宅で、50代の妻の顔を殴ったり、頭を蹴ったりし、けがをさせたとして、56歳の男が逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区菊水に住む56歳の自称・会社員の男です。
この男は12日午後11時20分ごろ、自宅で、50代の妻の顔を殴ったり、頭を蹴ったりし、けがをさせた疑いが持たれています。
妻は、口の中が切れ、顔が腫れ上がるなどしています。

警察によりますと、男は当時、外で酒を飲んだ後、帰宅していました。
妻が出迎えて、水を渡したのに対し、男は「水の出し方が気に食わない」などと文句を言って口論になると、腹を立て、犯行に及んだとみられています。
妻は、救急車を呼んだ上で、警察にも「助けてください。夫に暴力をふるわれた」と通報、駆け付けた警察官が調べをすすめ、男を逮捕しました。

取り調べに対して56歳の自称・会社員の男は「妻の顔を叩いた」などと話し、容疑を認めているということです。
この夫婦をめぐるトラブルなどの相談、取り扱い歴はありませんが、警察は、男が暴力行為をくり返していた可能性も含め、引き続き調べをすすめています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/34b92ba51a38185c31509b8959800fa56e8cc5ec