若者誘うマルチ、もうけ話からの詐欺に注意 警視庁が駒沢大で講話

知人に持ちかけられた投資話から詐欺に遭う若者が急増しているとして、警視庁が13日、駒沢大学(東京都世田谷区)で防犯講話をした。
半田正浩・生活経済課長は「安易に話に乗って人生を台無しにしないでほしい」と呼びかけた。

投資勧誘に絡み全国の警察に寄せられた20~30代からの相談は、昨年までの過去5年間で約4倍に増えているという。
講話には学生約60人が参加。警察官が、金融庁への登録の有無を確認する▽仕組みが分からないものは契約しない、などの注意点を呼びかけた。

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