市民から「署名していない」と苦情、市議が偽造に関与か…かすみがうら市議会が百条委を設置

茨城県のかすみがうら市議会は12日、JR神立駅西側の市有地に当初の計画通り
複合交流拠点施設の整備を求める市民約5200人分の署名について、別人が書いたとみられる署名が複数あり、
久松公生市議が偽造に関与した疑いがあるとして、地方自治法100条に基づく調査特別委員会(百条委員会)を設置した。

市によると、今月初めに市が署名の住所すべてに回答書を郵送したところ、
市民から「署名していない」という苦情が約50件寄せられたという。

宮嶋謙市長は本会議の答弁で、知人が久松市議から署名への協力を求められて断ったが、
後日勝手に署名されていたことを知って問いただすと、「自分で署名したことにしてほしい」と言われたと説明した。
終了後、久松市議は取材に「市民に署名に協力するよう呼びかけたが、不正には関わっていない」と話した。

https://news.livedoor.com/article/detail/24415218/