立憲民主党は16日、岸田内閣に対する不信任決議案を衆院に提出する。防衛費増額に伴う増税の実施時期や、少子化対策の財源確保策など国民負担の詳細を先送りする政府の姿勢を批判してきた。与党は同日中の衆院本会議で不信任案を否決する方針。岸田文雄首相は今国会での衆院解散を見送る意向を表明しており、国会は会期末の21日に閉幕する見通しだ。

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