口論になり遺失届を破った女性に 「中国に帰れ」と女性巡査部長
6/16(金) 11:54

福岡市東区の福岡県警東警察署で14日、女性巡査部長が相談に訪れた女性と口論になり、「中国に帰れ」と発言していたことが明らかになりました。

東警察署によりますと15日午後4時ごろ、署を訪れた女性が「自宅でパスポートをなくした」と訴えました。

対応した職員が自宅で再度捜してみるように促したところ、それまで日本語で話していた女性が、急に外国語でまくしたてた上、近くにあった別の相談者の遺失届を破いたということです。

そこで、女性巡査部長が仲裁に入りましたが、口論となり、巡査部長は「中国に帰れ」と発言しました。巡査部長は「日本語が分かるのに、わざと外国語で対応されたと思い、少し感情的になった」と話しています。

東警察署は、女性が遺失届を破いたことについて、公務執行妨害や公用文書毀棄の疑いで調べるとともに、巡査部長が発言に至ったいきさつを調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f99fb2b5f6c7c019b631cf03b0579624b057ba58