91歳母の頭殴った疑い 自称無職の68歳逮捕 現場で死亡、因果関係を捜査 千葉・富津署
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同居する母親を殴ったとして、千葉県警富津署は15日、富津市小久保、自称無職、鈴木順一容疑者（68）を逮捕した。母親は死亡した状態で見つかっており、同署は司法解剖するなどして死亡と暴行の因果関係を調べる。
逮捕容疑は14日午前11時ごろ、自宅で同居する母親の無職、鈴木とみ子さん（91）の頭を拳で殴り、傷害を負わせた疑い。
同署によると、15日午前2時ごろ、容疑者が「母の意識呼吸がない」などと119番通報。駆け付けた救急隊員が自宅の寝室の床に倒れているとみ子さんを発見し、その場で死亡を確認した。
とみ子さんの遺体には頭や顔に複数のあざがあり、容疑者は「頭を殴りけがをさせたことには間違いない」と暴行を認めた。容疑者はとみ子さんと2人暮らしだった。
