マイナンバー、拙速の代償 「デジタル社会のパスポート」に不信感も【解説委員室から】
「デジタル社会のパスポート」(岸田文雄首相)であるマイナンバーカードのトラブルが止まらない。
政府は普及と利活用を急ぐが、体制が追い付かず、個人情報漏えいや病院窓口での混乱が相次ぐ。拙速の代償として国民の不信感が募れば、新型コロナウイルス後に高まった日本のデジタル化機運が後退しかねない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b78649ffc1d2fded6014b2443073269c7c0bf7b6