最近日本を旅行で訪れたという投稿者は「そのままやり過ごしてもいい状況で誰かが自分にしてくれた小さな親切がずっと頭に残っている」とし、
「ショッピングモールで地図を広げている時に『どこへ行きたいの?』と助けてくれた人」「レジで雨に濡れた紙袋を持っていたら、『貸してください』と言ってビニールの袋にまとめてくれた店員さん」
「長蛇の列ができているレジで小銭をあきらめ紙幣のみで会計しようとした時、代わりに小銭を素早く取り出してくれた店員さん」
「道を尋ねたとき、丁寧に教えてくれた上に『歩いていくのは大変かも』と心配してくれた夫婦」と具体例を挙げた。

その上で、投稿者はこれらの記憶が「また日本に行きたいという気持ちにさせ、それに向けての原動力になっている」とつづった。

この投稿を見た他のネットユーザーからも、日本旅行中に体験した「小さな親切」に関するエピソードが続々と書き込まれている。

「重たいスーツケースを担いで階段を上っていた時、そっと近づき手伝ってくれた中年男性が忘れられない」
「急な雨に降られて呆然とする僕にコンビニで傘を買ってくれた人がいたな」「3月に行った京都で親切に道を教えてくれた夫婦が頭から離れない」
「京都駅でバスの一日乗車券を買おうと列に並んでいたら、『もう使わないから』と譲ってくれた中年女性を思い出す。おかげで楽しい旅行になりました」
「電車で気分が悪くなり冷や汗を流す私を見てすぐさま席を譲ってくれた人に感動したな。日本人はみんな本当に親切」
「昨年12月に福岡に行った時、道で小銭をばらまいてしまった。真夜中だったにもかかわらず、通りかかった人たちが一緒に拾ってくれた。何度も感謝を伝えたよ」
「スーパーでウイスキーの在庫を尋ねた時、倉庫を確認しに行った店員さんが戻ってきて、『じゃじゃ-ん』と笑顔で渡してくれた。些細なことだけど、これが日本全体のイメージになった」
「みんなのエピソードを読んだだけでも感動だ」「こういう細やかさに魅了され、また日本へ行く」などの声が見られた。

https://news.biglobe.ne.jp/international/0617/rec_230617_0801208261.html